生後4ヵ月ほどになると、早い子では夜泣きが始まりますので大変な時期になります。
赤ちゃんが寝ついてくれず、寝てもすぐ起きて泣き始めたりと自分の生活リズムが大きく崩れるため、育児にストレスを感じてしまったりイライラしてしまったりします。
ここでは、赤ちゃんを寝かしつけるために大切なことを解説します。
赤ちゃんを寝かしつけるために大切なこと
ここでは、寝かしつけるために大切なことを3つご紹介します。
・入眠儀式を作る
入眠儀式とは、文字通り「寝る前に必ず行うこと」で、決まり事とすることです。
例えば寝る前に私たちが「パジャマに着替える」「歯磨きをする」「トイレに行く」という行為などもこの入眠儀式にあたります。
赤ちゃんにもこの入眠儀式は非常に有効であり、寝る前に毎日簡単な日課を行うことで、「もう寝る時間だよ」と赤ちゃんに伝えることが出来ます。
おすすめの入眠儀式は以下のような日課です。
・お腹や背中を優しくトントンしてあげる
・お気に入りの絵本を読んであげる
・大切にしているぬいぐるみやタオルを持たせてあげる
・部屋の明かりを消す
中でも部屋の明かりを消すというのは大切です、生後4ヶ月では赤ちゃんも昼夜の区別が付くようになってきていますので、明かりを消して夜は眠る時間だということを赤ちゃんに教えてあげて下さい。
・日中にカラダを動かす
上手に寝かしつけるには赤ちゃんのカラダが適度に疲れていることが必要です。日中には散歩にでかけてみるのが良いです、気分転換にもなりますし赤ちゃんにも程よい疲労感が生まれます。
室内ではカラダを動かす遊びをしてあげると良いでしょう。ボール遊びをしたり、手遊びなどがおすすめです。
あまり疲れすぎてしまうと昼寝が長くなりすぎてしまい、夜に寝てくれないこともありますのでそこだけ注意が必要ですね。
・寝る直前にはお風呂に入らない
体温が上がり、赤ちゃんの寝つきが悪くなってしまいます。寝る直前のお風呂は避けましょう。
終わりに
赤ちゃんがなかなか寝てくれないと、お父さん、お母さんも人間ですからどうしてもストレスが溜まってしまいます。
しかしそれがずっと続くわけではありません。なかなか寝ついてくれないのも、夜泣きがひどいのも今でしか体験出来ないことです。
赤ちゃんの寝かしつけをネガティブに考えるのではなく、ポジティブに捉えて育児をしていくことが自分のためにも、そして赤ちゃんの為にもなると思います。
今は大変な時期かもしれませんが、これを乗り越えたときには我が子の成長、そして自分の親としての成長の両方を感じられる日が来るはずです。