赤ちゃんに絵本の読み聞かせが良いとは聞くけど実際にどんな効果があるのか分からない。
何歳くらいから行えば良いか分からない。
など、絵本の読み聞かせについて疑問が残ることから行っていないご家庭もあるようです。ところが、絵本の読み聞かせは赤ちゃんにとってとても大切なものをはぐくむことができるので是非行っていただきたいです。
ここでは読み聞かせるメリットと方法について解説していきます。
絵本を読み聞かせるメリット
絵本の読み聞かせにすることによって赤ちゃんにどんなメリットがあるのでしょうか。
まず、言語能力やコミュニケーション能力が発達することがあげられます。また、好奇心を育むこともでき、そこで育った好奇心は学習意欲や向上心を芽生えさせます。また、日常とは違う芸術的な世界をのぞくことにより、感受性も豊かになるというメリットもあります。
さらには、読み聞かせるという行動そのものが赤ちゃんと親とのコミュニケーションの場になるため、安心感を与えたり親子の絆を深めたりする機会にもなります。
上記のように、絵本の読み聞かせには様々なメリットがありますので是非取り組んでみてください。
絵本の読み聞かせ方法
さて、絵本の読み聞かせのメリットが分かったところで、「どのような本を選べば良いか分からない」「大人しく聞いてくれるか分からない」などまだまだ分からないことは多いと思います。
ここでは実際の絵本の選び方や読み聞かせ方法について触れていきます。
絵本の選び方
0歳児に読み聞かせをする際は、食べ物や動物の絵本を選んであげると良いでしょう。0歳の赤ちゃんはあまり目が見えていないため、ハッキリと絵を認識することはできません。そのため、親しみのある食べ物や動物であれば、ボヤっとしか見えていなくても何か理解できる可能性が高くなります。
1歳を超えてくると物をハッキリ見ることができるので、車や家など絵が分かりやすく識別しやすい絵本を選ぶと良いでしょう。
読み聞かせの方法
赤ちゃんは集中力がなく、全く興味を持ってくれないことも多くあり、視力もあまり発達していないため焦点が合わずきょろきょろとしてしまうこともしばしばです。
それで読み聞かせをやめてしまうのではなく、赤ちゃんと向き合って続けていきましょう。
まずは、上記で述べたような絵本を選び、毎日短い時間で決めて読み聞かせを行っていきます。10分なら10分、時間を取って読み聞かせを始め、ぐずったら止める、まだ興味を示し続けていたら少し時間を延ばす、というやり方で少しずつ進めていきましょう。
まとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。ここまで、絵本の読み聞かせによるメリットや方法について解説してきました。
赤ちゃんはなかなかこちらの思うように行動してくれず、頑張って読み聞かせをしても聞いてくれず途中でやめてしまいたくなることもあるかもしれません。
しかし、赤ちゃんの将来につながる素敵なことですので、辛抱強く少しずつでも読み聞かせを日課にしていただけたらと思います。